オペラ「オテロ」が初日を迎えました

 

本日、2016/2017シーズン オペラ「オテロ」が初日を迎えました。

「オテロ」は シェイクスピアの名作悲劇「オセロー」を原作に、イタリアの大作曲家ヴェルディが晩年に 7年の歳月をかけて作曲した、イタリア・オペラの最高峰です。新国立劇場のレパートリーはイタリアの映画監督として著名なマリオ・マルトーネによる演出で、舞台をオリジナルのキプロス島からヴェネツィアに移し、50トンもの本物の水を用いているのが大きな見どころです。

 

初日公演は名匠パオロ・カリニャーニ指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団が奏でる疾走感あふれる演奏で幕を開けました。

難役オテロ役を力強く、激しく演じきったカルロ・ヴェントレ、デズデーモナの忍耐と痛切な内面を豊かに表現したセレーナ・ファルノッキア、人を操り陥れるイアーゴを巧みに演じたウラディーミル・ストヤノフなど世界第一線のヴェルディ歌手と、ロドヴィーコの妻屋秀和、カッシオの与儀巧、エミーリアの清水香澄、ロデリーゴの村上敏明など国内きっての日本人歌手が揃い踏み、オテロの破滅的な最期まで一瞬の隙もなく緊密なドラマを描き出しました。


「オテロ」は4月22日(土)まで、残り4回です。圧巻の音楽ドラマをぜひご鑑賞ください。





(左より)ヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ EU大使御夫妻、カルロ・ヴェントレ、エドゥアルド・ブズー ウルグアイ大使御夫妻


 

終演後にはヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ EU大使御夫妻、エドゥアルド・ブズー ウルグアイ大使御夫妻が楽屋を訪問し、出演者と懇談されました。