オペラ「ルチア」が初日を迎えました

昨日、2016/2017シーズンオペラ「ルチア」(新制作/モンテカルロ歌劇場共同制作)が初日を迎えました。

「ルチア」はベルカント・オペラの最高傑作であり、新国立劇場での上演は約15年ぶり、待望の新制作です。

ジャン=ルイ・グリンダの新演出によって新たな息吹を吹き込まれた「ルチア」、初日公演では、"ベルカント大使"を自任するビザンティのエネルギッシュな指揮のもと、美声と高度な技術で観客を虜にしたペレチャッコ=マリオッティをはじめ、恋人エドガルドを甘美な声と端正な演技で演じたジョルディ、圧倒的な歌唱力で舞台を引き締めたルチンスキー、妻屋秀和、菅野敦、小林由佳、小原啓楼の日本人ソリスト陣、そして新国立劇場合唱団と東京フィルハーモニー交響楽団が一体となってドラマティックな演奏を繰り広げました。特にクライマックスの"狂乱の場"では、グラスハーモニカ(ヴェロフォン)の幻想的な音色も相まって、観客は固唾をのんでルチアの夢幻の世界に見入っていました。

比類ない完成度の舞台に客席も大いに沸いて、美しい舞台への称賛の声も相次ぎ、カーテンコールでは美術:サブーンギ、衣裳:ヤーラ、照明:カスタンのデザイナー各氏にも熱い拍手が寄せられました。


「ルチア」の新国立劇場での公演は3月26日まで。モンテカルロ歌劇場では2019年11月のモナコ公国建国記念日の上演が決定しています。新国立劇場から世界へ発信される「ルチア」、ぜひご鑑賞ください。

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「ルチア」第1幕(第1部)より
「ルチア」第2幕(第2部1幕)より




公演にはモナコ公国大使パトリック・メドサン閣下も臨席し、公演関係者を激励されました。




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