オペラトーク「ワルキューレ」を開催しました


2016/2017シーズンオペラの開幕を飾るワーグナー「ニーベルングの指環」第1日『ワルキューレ』。10月2日の初日に先立ち、本日9月17日(土)オペラトークを開催いたしました。

東京工業大学教授でワーグナー研究が専門の山崎太郎氏による作品解説、『ワルキューレで指揮を務める飯守泰次郎オペラ芸術監督のピアノ演奏による音楽解説、そして最後にお二人の対談という盛りだくさんの内容でお送りしました。

山崎氏は、『ワルキューレの中でやや難解とされる2幕を中心に作品解説。第2幕2場のヴォータンの語りは、ただの筋の説明ではなく実は非常にドラマティックな場面であるということ、第2幕4場の「死の告知」の場面は神と人間が相対する特別な時間であるということを具体的な例と共に解説され、さらに第2幕3場、5場で描かれる哀切をきわめたジークリンデの姿について、台詞とト書きに基づき興味深い分析を展開されました。

続いての飯守泰次郎芸術監督による音楽解説では、ピアノで主なライトモティーフ(示導動機)を紹介。最後の対談では、「ワーグナーは結婚を含む実生活での体験をすべて作品に反映している」等の話題で大いに盛り上がりました。

内容の濃いオペラトークに、お客様からは「ワーグナーの凄さを再認識した」「ワーグナーを聴くときの謎解きのような楽しみもできた」等の声をいただきました。

飯守監督の音楽解説及び対談の模様は下記の動画でご覧いただけます。

山崎太郎氏
飯守泰次郎オペラ芸術監督


ピアノでライトモティーフを演奏していきます
対談の模様





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