オペラ「沈黙」2012年公演のお客様の声を紹介します

オペラ「沈黙」2012年公演に寄せられたお客様の声の一部を紹介します。



下野氏指揮、宮田氏演出ということで「オペラを時々観る演劇ファン」として、

楽しみに伺いました。最後にフェレイラの「したことのない愛の行為をするのだ」

との言葉に促され、「主よ、あなたはおられるのか」と嘆きながら踏み絵を

踏むシーンに、胸がいっぱいになりました。

言葉はなくとも、静かな、厳かな音楽に神の許しの声を聞いた思いです。

その意味で、原作に、遠藤氏の主意に忠実とも思いました。

日本発信のオペラとして、誇れる作品と思います。ぜひ再演を! 

(2/15公演 40代女性)



日本の作品のオペラ、最初から最後まで惹き込まれて観ました。

最後の一条の光は神の救いの光ですね。

皆様素晴らしいアーティストです。日本人として誇りに思います。
(2/16公演 50代女性)



中学生の頃に初めてテレビでこのオペラを見て、何とも言えない衝撃を

受けて以来、ずっと生で観てみたいと思っていました。

年を経てお金にも余裕が出来た今、ようやく念願叶いました。

舞台美術の美しさと、それに対比されるように生々しく動く人間の感情が

それぞれくっきり浮かび上がって、そこに流れる混沌とした音楽が、

奥深くまでうねりのごとく引き込む魅力があったように思いました。

原作自体の力もさることながら、出演者の力も作品を高みへと引き上げていました。

原作を初めて読んだ十数年前は、オペラより演劇向きなのではと思っていましたが、

歌は祈りであり、叫びであり、願いであり、感情でありと、

オペラという形で正しいのだと実感しました。
(2/16公演 30代女性)