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平成26年度高校生のためのオペラ鑑賞教室「蝶々夫人」が始まりました

 

平成26年度新国立劇場高校生のためのオペラ鑑賞教室「蝶々夫人」が本日初日を迎えました。(全6回公演)

「新国立劇場高校生のためのオペラ鑑賞教室」とは、"初めてのオペラ鑑賞だからこそ、本物のオペラを体験していただきたい"という願いを込めて、演出、舞台美術、衣裳など本公演と全く同じ全幕プロダクションを、字幕付き原語上演で、日本を代表するの歌手達が出演し、生のオーケストラ演奏で上演しています。1998年より毎年7月の開催。2008年からは関西公演も行われています。

今回の栗山民也演出「蝶々夫人」は、2005年の初演以来、本公演、鑑賞教室東京公演、鑑賞教室関西公演をあわせると今回が12回目の上演となる人気プロダクション。

冒頭、私語の多かった高校生たちも、オーケストラの演奏が始まると次第に音楽に引き込まれていき、舞台の美しさや蝶々夫人の悲惨な最期に心を打たれ、終演後のカーテンコールは拍手の渦に包まれました。

 

高校生のためのオペラ鑑賞教室「蝶々夫人」は7月15日まで、13日を除き毎日13:00より上演します。

当日券は一般の方もお買い求めいただけます。高校生以下2,160円、一般4,320円。お1人様1枚限り。
公演当日10:00より窓口及び電話(03-5352-9999)で販売いたします。(電話はクレジット決済のみ)
当日券の販売枚数は、公演前日にホームページ及び新国立劇場オペラ公式twitter(@nntt_opera)にてお知らせします。


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   多くの高校生が来場しました
    開演を待つ高校生たち



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開演前のオーケストラピットを見学しています


  

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