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オペラ「アラベッラ」が初日を迎えました

 

 

オペラ「アラベッラ」が本日初日を迎えました。

 

ウィーンの没落貴族の2人の娘の恋模様を極上の音楽で綴ったリヒャルト・シュトラウスの後期の名作が、シュトラウス生誕150周年の節目に上演されました。2010年の初演でも評判を呼んだ"光の魔術師"フィリップ・アルローによる美しい青の舞台装置と照明効果、森英恵のエレガントな衣裳が、よりブラッシュアップされてオペラパレスに登場し、お客様を夢の世界に引き込みました。

 

艶やかな歌声と美しい立ち姿で観る者を惹きつけたタイトルロールのアンナ・ガブラー、ドラマティックな美声に野性的な風貌が役柄にぴったりのマンドリカ役 ヴォルフガング・コッホ、切ない乙女心を抜群の演技力で歌い上げたズデンカ役のアニヤ・ニーナ=バーマンなど充実の歌手陣や、世界的な名オペラ指揮者ベルトラン・ド・ビリーの指揮のもと東フィルの奏でるウィーンの音色に、客席から惜しみない拍手が贈られました。

  

オペラ「アラベッラ」は6月3日まで、残り4回の上演です。どうぞお見逃しなく。

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