オペラ公演関連ニュース
新制作オペラ「死の都」が初日を迎えました
注目の新制作オペラ、20世紀ウィーンの作曲家コルンゴルトの傑作「死の都」が本日初日を迎えました。
演出は、2011年より英国ロイヤルオペラの芸術監督を務めるカスパー・ホルテン。フィンランド国立歌劇場で好評を博したプロダクションです。
指揮は、2011年『ルサルカ』の演奏が記憶に新しいヤロスラフ・キズリンク。パウル役には、世界でも指折りのヘルデンテノールでパウル歌いのトルステン・ケール。彼は本公演中にパウル役を演じた回数が100回となる当たり役です。マリエッタ/マリー役には2013年『タンホイザー』エリーザベト役を好演した若手ソプラノ、ミーガン・ミラー、そしてフランク/フリッツ役にはヨーロッパで幅広く活躍するバリトン、アントン・ケレミチェフと、世界の歌劇場で活躍する歌手たちを迎えた美しく幻想的な舞台に大きな拍手が贈られました。
初日には欧州、アジアの10ヶ国の駐日大使や文化機関代表もご観劇になり、称賛の声をあげていらっしゃいました。終演後にはドイツ大使館のクラウス・アウアー公使、ゲーテ・インスティトゥートのライムント・ヴェルデマン所長らがパウル役のトルステン・ケールの楽屋に訪問し、自国のアーティストの活躍を祝福しました。
オペラ「死の都」公演情報
公演日程:2014年3月12日(水)~24日(月) 全5公演
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