プロフィール

【指 揮】フレデリック・シャスラン Conductor : Frédéric Chaslin
パリ生まれ。ピアノと指揮を学んだ後、指揮活動を始めるかたわら、ピアニストとしても活躍する。これまでにウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク州立歌劇場、マドリッドのレアル劇場、バルセロナのリセウ劇場、フェニーチェ歌劇場、ブレゲンツ音楽祭などに登場。『セビリアの理髪師』『椿姫』『トスカ』『アイーダ』『ファルスタッフ』『イル・トロヴァトーレ』『ナブッコ』『夢遊病の女』『清教徒』楽劇「ニーベルングの指環」『サムソンとデリラ』『ウェルテル』『カルメン』『トロイ人』『ホフマン物語』など幅広いオペラ・レパートリーを誇る。新国立劇場には2009年『トスカ』で初登場。

【演出・美術・照明】フィリップ・アルロ Production, Scenery, Lighting Design : Philippe Arlaud
パリ生まれ。ストラスブール国立劇場演劇大学で演出、舞台美術、美術史を学ぶ。これまでにパリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、マリインスキー劇場といった世界の一流歌劇場や、ブレゲンツ、スポレートなどの音楽祭で『ドン・ジョヴァンニ』『チェネレントラ』『トリスタンとイゾルデ』『影のない女』『ルサルカ』などの演出、舞台美術、照明を手がける。2002年から07年までバイロイト音楽祭で『タンホイザー』を演出。新国立劇場では03年『ホフマン物語』演出・美術・照明を担当。“光の魔術師”の異名にたがわぬ鮮烈な視覚効果で、作品の幻想性を浮き彫りにした。さらに05年『アンドレア・シェニエ』に続き2010/2011シーズンオープニングの『アラベッラ』新演出で再登場となる。

アンドレア・シェニエ:ミハイル・アガフォノフ Andrea Chénier : Mikhail Agafonov
モスクワ生まれ。これまでにウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、英国ロイヤルオペラ、リヨン国立歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパー、マンハイム州立歌劇場、トロントのカナディアン・オペラなどに出演している。『エルナーニ』タイトルロール、『愛の妙薬』ネモリーノ、『リゴレット』マントヴァ公爵、『アイーダ』ラダメス、『ドン・カルロ』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『蝶々夫人』ピンカートン、『西部の娘』ジョンソン、『ボリス・ゴドゥノフ』グリゴリー、『金鶏』占星術師など幅広いレパートリーを誇る。今後はドレスデンで『トスカ』、ヘルシンキで『仮面舞踏会』、エッセンとアントワープで『アイーダ』などがある。新国立劇場初登場。

マッダレーナ:ノルマ・ファンティーニ Maddalena di Coigny : Norma Fantini
イタリア北部のクネオ生まれ。これまでにウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、チューリッヒ歌劇場、ベルリン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、メトロポリタン歌劇場など世界各地の主要歌劇場に出演。『オテロ』デズデーモナ、『運命の力』レオノーラ、『シモン・ボッカネグラ』マリア、『ドン・カルロ』エリザベッタ、『アイーダ』タイトルロール、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナなどをレパートリーとする。今後の予定として、ハンブルク州立歌劇場で『アンドレア・シェニエ』、ザクセン州立歌劇場で『トスカ』などがある。新国立劇場には『アイーダ』タイトルロール、『仮面舞踏会』アメーリア、『トスカ』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、2010年『ニューイヤーオペラパレス ガラ』に出演している。

ジェラール:アルベルト・ガザーレ Carlo Gérard : Alberto Gazale
イタリアのサッサリ生まれ。ヴェローナとマントヴァで学ぶ。カルロ・ベルゴンツィに師事。数多くのコンクールに優勝。1998年にパルマでオペラデビュー。これまでにミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、チューリッヒ歌劇場、マドリッドのレアル劇場などに出演。ヴェルディを得意とし、『マクベス』『ナブッコ』『リゴレット』『シモン・ボッカネグラ』のタイトルロールや、『オテロ』イアーゴのほか『アンドレア・シェニエ』ジェラール、『トスカ』スカルピア、『道化師』トニオなど幅広いレパートリーを誇る。今後は、ヴェローナ野外劇場『仮面舞踏会』レナート、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、ウィーン国立歌劇場『椿姫』ジェルモン、『ナブッコ』タイトルロールなどに出演予定。新国立劇場初登場。

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