
今日は「白鳥」3幕のリハーサルを終えた後、「DTF2012」のスタッフが一堂に会して通し稽古をおこなう「スタッフ総見」がおこなわれました。実際の上演順とは違いましたが、「Butterfly」の2組、新作「Ag+G」と「兵士の物語」の初日キャストで、それぞれの作品の間に休憩を挟みながら総見は進みました。
これまではそれぞれの作品を個別にリハーサルしていたのであまり気付かなかったのですが、3作品が揃うとそれぞれの作品が持つ色彩が豊かで、出演するダンサーも若手からプリンシパルの山本隆之までと様々で、とてもボリューム感あるトリプルビルになっていました。
名作「Butterfly」は動きの形だけではない精神性と空気感が、それぞれの組によって作品に込められつつあり、多くの観客にとって「=平山素子&中川賢」ともいえる本作が、どのように上演されて、人々がご覧になるかが楽しみです。
「Ag+G」にはカンパニーの若手も多く加わっています。新作のため、まだ衣裳や作品自体も完成前の状態で、今回の通し稽古を経てさらに見直されて完成にむけて仕上げられていきます。

「兵士の物語」は「アンナ・カレーニナ」をリハーサルしていた時期の終りごろ、三作品の中では一番最後にリハーサルをスタートさせた作品にも関わらず、出演するダンサーたちが揃うと、もうすでに「旅芸人の一座」のような空気を漂わせています。