DANCE to the Future

  • 2009/2010シーズン
  • 2009/2010 Season Contemporary Dance
    ダンステアトロンNo.18
  • 中劇場
  • 新国立劇場バレエ団と“現代舞踊”
    待望の初共演が実現!


  • 公演日程

    公演日程

    *託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
    ■お問合せ:新国立劇場 Tel:03-5351-3011

    上演予定時間は、2時間です。(休憩を含みます)

内外の若手振付家たちが新国立劇場バレエ団を中心としたダンサーたちに振り付け、競演する3作品が上演されます。
振付家としては、まず、新国立劇場バレエ団に2007年『オルフェオとエウリディーチェ』を振り付け絶賛されたドミニク・ウォルシュが登場します。ウォルシュは03年マクミラン『マノン』上演の際ダンサーとして新国立劇場に初登場しましたが、07年の“エメラルド・プロジェクト”では振付の才能をいかんなく発揮して、観客を魅了しました。『オルフェオとエウリディーチェ』は、コンテンポラリー性の高い全幕ダンス作品として、バレエ団の新たな資質が開花した作品となりました。
次に、現代舞踊公演では常に時代を意識した作品を発表し続ける振付家の能美健志。新国立劇場では開場記念公演・中劇場パノラマ展Aプログラムでの1997年『リジェネレイション』、小劇場での99年『現実との3分間、非現実との3分間─ピアソラへのオマージュ』、05年高田みどりのパーカッション演奏と共演した『法悦』などで、独特の感性を見せました。個性的なダンサーとしても内外で活躍する能美が、新国立劇場バレエ団のダンサーと初のコラボレーションを行います。
またもうひとつの話題は、新国立劇場バレエ団で01年より契約ダンサーとして活躍してきた井口裕之が振付家として現代舞踊公演に初登場することです。近年振付活動を開始した井口ですが、瑞々しい感性を示した作品が注目されています。DANCE to the Futureの名にふさわしい舞台が期待されます。