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オペラ入門「オペラの用語辞典」


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・アリア…
劇音楽の中で歌われる伴奏つきの独唱曲。美しい旋律は、まさにオペラの聴きどころ。アリアの名曲のみを集めた演奏会やCDがある。

・アンサンブル…
本来は合奏のことだが、オペラでは二重唱、三重唱など数人で歌うものを指す。合唱がつくものもある。幕の最後に華やかに歌われることが多い。

・インテルメッツォ…
幕間に演奏される音楽のことで、時の経過を表わす。「さて、〜日(年)が経ちまして」ということを音楽で表現している。

・ヴェリズモ・オペラ…
19世紀末にイタリアで生まれた。ヴェリズモとはリアリズムのことで、日常的な物語を題材に感情表現を盛り込んでリアルに上演する。「カヴァレリア・ルスティカーナ」、「道化師」など。

・オペレッタ…
軽いオペラという意味だが、前奏曲や間奏曲、踊り、セリフなどがふんだんに盛り込まれたレビューのようなオペラ。19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、パリやウィーンで人気を呼んだ。

・カーテン・コール…
幕の終わりに、舞台のカーテンの前でその幕の出演者が観衆にこたえること。喝采ばかりではなく、ブーイングを浴びる場合もある。終演時には指揮者や演出家も加わる。

・カヴァティーナ…
モーツァルトの時代には、反復のないシンプルな独唱曲をアリアと区別してこう呼び、19世紀のイタリア・オペラでは長いアリアの前半、ゆったりと歌う部分を指した。後半にテンポが速くなる部分は、カバレッタという。

・カデンツァ…
歌手がアリアの終わりに、技巧を披露するため無伴奏で挟む歌唱部分のこと。かつては即興で歌われた。

・ガラ・コンサート…
ニュー・イヤー・ガラなどのように、一般の公演と異なる特別興業とか祝賀公演という意味がある。多数の演奏家や歌手が集い、アリアなど聴かせどころを集めて公演する。

・ゲネプロ…
ゲネラルプローベの略で、公演前に衣装を着け、オーケストラとともに行う最終リハーサルのこと。

・コレペティートル…
歌手が個人練習する際のパートナー。副指揮者やオペラに精通したピアノ伴奏者が多い。

・コロラトゥーラ…
「魔笛」の夜の女王のアリアのように、トリルなど、転がるような速い装飾のある旋律を指す。超絶技巧を必要とする。

・シェーナ…
劇的で迫力ある独唱で、アリアへと続いていく。「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」のアリア『ああ、そはかの人か』の前部分など。同じくアリアの前に歌われるレチタティーヴォとくらべると、より自由で情感が伴ったものを指す

・スタジオーネ・システム…
イタリアの一般的な公演システム。ヨーロッパでは秋から翌年の春〜初夏頃までをオペラの1シーズンとしているが、このシステムではその間、ひとつの演目を一定期間上演しては、次の演目に移る。シーズン中の演目はまとめて早い時期に決定される。

・タイトル・ロール…
オペラ作品のタイトルになっている役柄のこと。「オテッロ」、「トスカ」、「カルメン」など。

・プレミエ…
新作オペラや新しい演出による公演の初日のこと。

・プロンプター…
歌手たちが自分の歌を忘れないように、出だしやフレーズの最初の歌詞を囁く係のこと。フット・ライト中央の下にボックスが作ってあり、その中に潜んでいるので客席からは見えない。

・リブレット…
台本のこと。オペラの台本は作曲されることを前提に書かれるので、作曲家との連携が必要となる。

・レチタティーヴォ…
アリアを歌い出す前に、その時の状況やストーリー展開を説明的に歌う部分。アリアより速いテンポで、語るように歌い上げる。18世紀までは、少ない楽器で簡単な伴奏をつけるもの(レチタディーヴォ・セッコ)が多く、以降は、オーケストラが伴うもの(レチタティーヴォ・アッコンパニャート)が一般的。

・レパートリー・システム…
スタジオーネ・システムに対する公演形態。ドイツ語圏で一般的な公演システムで、1シーズンに50〜60の演目を、日替わりで上演する。




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