オペラの基礎知識
オペラの歴史
オペラの用語辞典

椿姫
フィガロの結婚
カルメン
蝶々夫人
サロメ
ニーベルングの指環

オペラが観たい!
オペラに行きたい!
>他のページを見る オペラに行きたい!

オペラを楽しむために「オペラが観たい!」


  音楽が好き、映画が好き、芝居もミュージカルも歌舞伎も好き、というあなた。でも、オペラは少々敷居が高いかも知れませんね
  何しろチケットが高価です。おまけに上演時間が長そう。せっかく無理して出かけても、途中で飽きてしまったらどうしましょう。
  はい、ご心配はもっともです。
  しかし、様々ある舞台の中で、もっとも豪華で贅沢なものはオペラ。娯楽の究極です。その証拠に、あちらにも、こちらにも、はまってゆく人がたくさんいて…。そう、だから一度は足を運んでいただきたいのです。
  では、初めて行くオペラ、何を基準に選ぶべきなのでしょうか。


初めて観るなら
  初めてのオペラには、物語がわかりやすい作品を選びましょう。ちなみに、これまで世界で最も上演回数の多いオペラは、ビゼー作曲の「カルメン」とか。あるいは、日本人なら必ず聴いたことのあるソプラノの独唱曲(アリア)『ある晴れた日に』を含む、プッチーニの「蝶々夫人」も良いでしょう。他には、ロッシーニの「セビリアの理髪師」、ヴェルディの「椿姫」。これらの演目が世界的に人気を呼ぶのは、誰にでも理解できる恋愛や人間模様を描いて分かりやすく、テンポがよいからです。


芝居が好きな人には
  演劇が好きで知識がある人には、芝居と見くらべられるものが興味を引くのではないでしょうか。シェイクスピアの原作なら、ヴェルディの「マクベス」、「オテロ」、「ファルスタッフ」、グノーの「ロメオとジュリエット」など。
  また、19世紀末にイタリアで人気を呼んだヴェリズモ・オペラの諸作品は、現代の演劇に通じるリアリズム(現実的)演劇の影響を受けており、短い時間に凝縮された激しい舞台が特徴的です。マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」やレオンカヴァッロの「道化師」、プッチーニの「外套」他1幕もの3部から成る、「三部作」がおすすめです。ヴェリズモ・オペラは上演時間が短い(1時間10分など通常の半分程度)のが特徴で、2つの演目を組み合わせたプログラムがあります。


音楽が好きな人には
  音楽の素晴らしさを堪能したい人には、モーツァルトの「フィガロの結婚」、「魔笛」、「ドン・ジョヴァンニ」、チャイコフスキーの「エウゲニー・オネーギン」、リヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」はいかがでしょうか。オーケストラと歌の最高の出会いを堪能できます。
  古い時代の音楽、例えば古楽器によるルネサンス音楽、バロック音楽などに興味があれば、オペラ草創期、モンテヴェルディ作曲の「ポッペーアの戴冠」(17世紀中頃)、バロック音楽の大家ヘンデル作曲の「ジュリアス・シーザー」(18世紀前半)があります。旋律や歌い方が後の時代のオペラと異なることが分かって楽しめるでしょう。


賑やかでカジュアルな舞台が好きな人
  さほど深刻でもなく、大げさでないのがオペレッタです。オペラからミュージカル誕生への架け橋となったオペレッタは、ダンスが多く内容が喜劇的。代表作は、ワルツ王ヨハン・シュトラウス二世作曲の「こうもり」、レハール作曲の「メリー・ウィドウ」、オッフェンバック作曲の「天国と地獄」などがあります。
  軽いオペラには、アメリカに渡って活躍した、クルト・ワイル作曲の「三文オペラ」があります。
  また、とにかく豪華絢爛な舞台が好みなら、ヴェルディの「アイーダ」、プッチーニの「トゥーランドット」があります。


最初から高度で難解なオペラに挑戦したい場合
  はじめに、ワーグナー作品から試してみましょう。初期の「さまよえるオランダ人」、「タンホイザー」から始め、次に「トリスタンとイゾルデ」、4部から成る楽劇「ニーベルングの指環」、「パルジファル」に進みます。ワーグナーが気に入るようなら、続いてベルク「ルル」、ヤナーチェク「イェヌーファ」、バルトーク「青ひげ公の城」などに進みます。これらの響きが好きになり、感動を覚えたら、あなたはかなりのオペラ通です。


  オペラに行きたい気分になったら、近々上演される演目を調べ、上の特徴に照らして決心しましょう。いざ、劇場へ!!


▲ページトップへ next →