第12期生・第13期生 発表公演「オータム・コンサート2016」が初日を迎えました
10月22日(土)、新国立劇場中劇場にてバレエ研修所第12期生・第13期生発表公演「オータム・コンサート2016」が初日を迎えました。
新国立劇場バレエ研修所には、現在、第12期生(2015年入所)6名、第13期生(2016年入所)7名、予科生7名の計20名が在籍し、プロのダンサーを目指し日々研鑽を積んでいます。
2001年の開所以来、合計11期、70名が修了し、新国立劇場バレエ団をはじめとするバレエ界の第一線で活躍しています。
今回の発表公演では、華やかなクラシック・バレエに加え、研修所のカリキュラムとして実際に行なわれているキャラクター・ダンス レッスンや、第12期生がみずからコンセプト・衣裳・音楽・振付を考えた自作自演作品など、研修所公演ならではの演目で日頃の研修の結果を披露します。
出演者と演目は以下のとおりです。
『パキータ』より グラン・パ・クラシック
パキータ :赤井綾乃(22日)/関 優奈(23日)
リュシアン:酒井 大(22日 ゲスト 谷桃子バレエ団ソリスト)/芳賀 望(23日 ゲスト)
ヴァリエーションⅠ:中島春菜
ヴァリエーションⅡ:関 優奈(22日)/丸山さくら(23日)
ヴァリエーションⅢ:杉山澄華(22日)/赤井綾乃(23日)
キャラクター・ダンス レッスン (ピアノ演奏:吉田育英)
研修生
自作自演作品
『desire』 赤井綾乃(両日) 音楽:H.ジマー「Discombobulate」
『Resistance of ERASER』横山柊子(23日) 音楽:B.バルトーク「コントラスツ」第1楽章ヴェルグンコシュ
『葛藤』渡邊拓朗(両日) 音楽:A.コレッリ「ヴァイオリン・ソナタ第7番ニ短調」第4楽章
『白鳥の湖』第3幕より 王子のヴァリエーション
荒木研史朗(22日)/佐藤 鴻(23日)
『コッペリア』より パ・ド・ドゥ
丸山さくら(22日)/杉山澄華(23日)
江本 拓(ゲスト 新国立劇場バレエ団登録ファースト・ソリスト)
『ラ・バヤデール』第2幕より パ・ダクション
ガムザッティ:横山柊子
ソロル :渡邊拓朗
司 会 :小比類巻 諒介(演劇研修所第11期生)
本日の公演では、最後に第13期生7名が1人ずつ舞台上でマイクを握り、ご来場いただいたお客様への感謝の言葉を述べました。半年が過ぎた研修所生活を振り返りつつそれぞれの言葉で意気込みを語ると、温かい拍手が送られました。
明日23日(日)の公演も14:00開演となっております。
この機会にぜひご来場下さい。
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