

こどものためのバレエ劇場 2026エデュケーショナル・プログラム
白鳥の湖Ballet for Children 2026
Educational Programme - First Steps: Swan Lake
- 公演期間:
- 2026年5月6日[水・休]
- 予定上演時間:
- 約1時間(休憩なし)
Introductionはじめに
バレエ芸術、そして生の舞台の魅力を体験していただく、教育プロジェクト。今回は2026年6月の全幕上演に先立ち、『白鳥の湖』を題材にしたプログラムを上演いたします。
進行役によるマイムの解説、音楽や楽器の説明、ストーリー展開のナレーションなどを挟みながら、第3幕を中心に『白鳥の湖』の魅力を凝縮してお届けします。初めてバレエを観るお子様にも親しみやすく、バレエや劇場の魅力を知っていただき、舞台鑑賞を始めるきっかけとなるような公演です。
Schedule公演日程
公演日程
2026年5月6日(水・休) 13:00
2026年5月6日(水・休) 16:00
予定上演時間
1時間(休憩なし)
- 大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。
会 場
新国立劇場 オペラパレス
オペラパレスの内部を見る(googleストリートビューが開きます)ご注意事項
- 開場は開演30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
Staff&Castスタッフ・キャスト
スタッフ
- 【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト
- 【プロダクション原案】マリオン・テイト
- 【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
- 【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ
- 【照明】ピーター・タイガン
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振付・演出ピーター・
ライト -
美術・衣裳フィリップ・
プロウズ -
照明ピーター・
タイガン
キャスト
- 【指揮】冨田実里
- 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
-
指揮冨田実里
Profile
【振付・演出】ピーター・ライト(Sir Peter WRIGHT)
ロンドン生まれ。複数のバレエ団でダンサーとして活躍。1957年サドラーズウェルズ・シアター・バレエで最初の振付作品『青いバラ』を創作。59年サドラーズウェルズ・オペラでバレエ・マスター、英国ロイヤルバレエ学校でバレエ教師を務める。61年ジョン・クランコ設立のシュトゥットガルト・バレエ団でバレエ教師及びバレエ・マスターとして活躍。シュトゥットガルト・バレエ団で初演された初の改訂振付作品『ジゼル』は、後に英国ロイヤルバレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエを始め世界の多くのバレエ団で上演。この他にも『眠れる森の美女』『コッペリア』『白鳥の湖』など彼の改訂した古典作品は世界各国のバレエ団でレパートリーとして上演されている。60年代テレビでのバレエ作品やウェスト・エンドのミュージカルの分野でも成功を収めた。69年ケネス・マクミランのアソシエイト・ディレクターとして英国ロイヤルバレエに戻り、77年サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエ(後のバーミンガム・ロイヤルバレエ)の芸術監督に就任、95年芸術監督退任後、名誉芸術監督。バレエ界の数々の要職を歴任。85年大英帝国勲章(CBE)、90年エリザベス2世戴冠章などを受章。93年にはナイトに叙爵される。
【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ(Philip PROWSE)
英国のスレイド・スクール・オブ・ファイン・アーツで学び、1961年にデザイナーとしてデビュー。演出家としても活躍し、1970~2003年までグラスゴー市民劇場の共同芸術監督を務める。母校のスレイド・スクールで舞台美術を教え、後に同校の教授となった。
【照明】ピーター・タイガン(Peter TEIGEN)
ノルウェー・オスロ生まれ。英国に渡り、ロンドン・シティ・バレエなどで専属照明デザイナーとして活躍。フリーとなってからは、マシュー・ボーン、マーク・ボールドヴィン、デヴィッド・ビントレー、ピーター・ライトといった今日高く評価されている振付家たちとともに舞台を制作。現在、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ照明デザイン・コンサルタントとして海外公演における折衝役も担っている。
Profile
【指揮】冨田実里(TOMITA Misato)
埼玉県出身。国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部指揮教室等で指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013 年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後英国イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、日本でも東京バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、NHKバレエの饗宴ほかで指揮を務め好評を得る。新国立劇場では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、17年よりレジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』『ペンギン・カフェ』『コッペリア』『不思議の国のアリス』などを指揮している。近年の新国立劇場以外の活動としては、新作バレエ制作の音楽監督や、バレエ音楽についての執筆・講義活動も行っている。現在、井上バレエ団音楽監督、新国立劇場バレエ研修所『バレエと音楽』講師。





