新国立劇場バレエ団が贈る、とびきりキュートでポップなダンスショーケース!
1980年代に世界で一大センセーションを巻き起こしたワールド・ミュージック・アンサンブル「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の音楽を使用したバレエ作品。キュートなマスクや衣裳で踊るバレエは、子どもから大人まで誰もが楽しめます。ポップで心地よい音楽で上演される作品の根底には、カワイイだけじゃない(!)深いメッセージもこめられています。重いテーマをユーモアで包み、観るものにさりげなく伝えるというビントレーの演出手腕にもご注目!
同時上演する、バランシンの名作「シンフォニー・イン・C」は、心地よい音楽と、楽章ごとに次々と登場するプリンシパルの魅力に加えて、最終楽章での出演者全員による壮麗なフィナーレが圧巻。まばたきするのも惜しいほどの躍動感、高揚感はフィナーレを更なる幸福感に包みます。新国立劇場バレエ団の魅力がつまった、「はじめての劇場」体験にオススメの作品です。