白鳥の湖

新国立劇場バレエ団の真髄が余すことなく発揮される格調高い劇場オリジナル版

観たいバレエの筆頭にあげられる古典の定番『白鳥の湖』を新国立劇場は1998年5月にマリインスキー劇場のセルゲーエフ版で上演してきましたが、2006年に、舞台美術を一新、牧阿佐美改訂振付で新制作して新たな感動とともに生まれ変わりました。古典作品を基調に様々な現代作品もレパートリーとしてきた新国立劇場バレエ団ですが、この『白鳥の湖』は当バレエ団の特筆すべき美点が余すことなく発揮されるたいへんに美しい幻想的な作品に仕上がっています。
今回は大好評を得たその新国立劇場版『白鳥の湖』の再演となります。

ものがたり

20歳の誕生日を迎えた王子は妃を迎えるよう母の王妃から諭される。愛のない結婚に気が沈む王子は、気晴らしに森へ出かけ魔法によって白鳥に変えられたオデットに出会う。一目で恋に落ちた王子は永遠の愛をオデットに誓うのだが・・・。

バレエシリーズ協賛