プロフィール

【改訂振付】アレクセイ・ファジェーチェフ Choreography : Alexei Fadeechev
モスクワ生まれ。ボリショイ劇場附属モスクワ舞踊学校に入学し、アレクサンドル・プロコフィエフに師事。1978年同校卒業後ボリショイ劇場バレエに入団。ロシア・クラシックバレエのほぼ全ての重要な役を演じてきた。またローラン・プティ演出・振付によるボリショイ劇場版『シラノ・ド・ベルジュラック』のタイトルロールを初演キャストとして演じている。さらに英国ロイヤルバレエに招かれて、マクミラン演出・振付『パゴダの王子』『ロメオとジュリエット』の主役、ピーター・ライト版『くるみ割り人形』の王子を演じるなどレパートリーを広げてきた。ボリショイ劇場の他マリインスキー劇場バレエ、デンマーク・ロイヤルバレエ、スウェーデン・ロイヤルバレエ、オランダ国立バレエ、フィンランド国立バレエ、ポルトガル国立バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエ、ボストン・バレエ、東京バレエ団からも招かれ客演している。98〜00年ボリショイ劇場バレエ芸術監督、現在はロストフ国立音楽劇場バレエ芸術監督。ロシア人民芸術家。

【指 揮】アレクセイ・バクラン Conductor : Alexei Baklan
1987年キエフ国立音楽学院を卒業後ウクライナ国立歌劇場で指揮者を務める。95年キエフ市アカデミー・オペラ・バレエ劇場首席指揮者に就任。ウクライナ芸術功労活動家の称号を授与される。ウクライナ国立歌劇場では『マーメイド』『コッペリア』『ウィンナー・ワルツ』『海賊』またキエフ市アカデミー・オペラ・バレエ劇場では『リゴレット』『ロメオとジュリエット』『ラ・バヤデール』『ジゼル』『白鳥の湖』『不死身のカシェイ』『森の詩』などのオペラやバレエに指揮者・音楽監督として参加。交響曲ではベートーヴェン『交響曲第9番』、ロッシーニ『スターバトマーテル』、オルフ『カルミナ・ブラーナ』などを手がける。03年、06年にはメキシコでマリインスキー劇場、ボリショイ劇場、ウクライナ国立歌劇場、アメリカン・バレエ・シアター、ニューヨーク・シティ・バレエ、シュトゥットガルトバレエなどで活躍する世界のバレエ界のスターたちを集めて行われたガラ・コンサート(バレエティッシモ)で指揮を務めた。またウクライナ国立歌劇場のドイツ、フランス、スペイン、スロベニア、ポルトガル、韓国、イギリス公演(05、06、07年)に参加。キエフ市アカデミー・オペラ・バレエ劇場首席指揮者およびウクライナ国立歌劇場指揮者。新国立劇場には08年『ラ・バヤデール』で指揮。

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