理事長あいさつ

理事長福地茂雄写真


 財団法人新国立劇場運営財団は、このたび、内閣総理大臣より「公益財団法人」としての認定を受け、移行登記手続きも完了し、平成24年4月1日付けで公益財団法人新国立劇場運営財団へと移行いたしました。

 新国立劇場は、オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇等の現代舞台芸術を公演するための、わが国初の国立の劇場として、平成9年10月に開場しました。新国立劇場の使命は、わが国の現代舞台芸術の創造、振興及び普及に寄与することを目的として、国際的水準の質の高い現代舞台芸術作品を自ら企画・制作し、国の内外への文化発信拠点のひとつとなることです。また同時に、できるだけ多くの観客の皆様が集い満足していただく劇場となるという使命があります。

 多岐にわたる現代舞台芸術に関する事業を円滑に実施するためには、民間活力を生かした柔軟で弾力的な運営が必要であるとの観点から、独立行政法人日本芸術文化振興会から委託を受けた当財団が運営を行うことになっており、主催公演の企画・上演、民間芸術団体等への劇場施設の貸与、オペラ歌手、バレエダンサー、俳優等、現代舞台芸術に関わる人材を育成するための研修等の諸事業が実施されています。この10月にはおかげさまで開場15周年を迎えます。

公益財団法人への移行を機にさらに高い公益性を発揮し、国民の皆様に愛される劇場を目指して、役職員一同一丸となり、課された使命を全うし、より高い水準の現代舞台芸術の創造、振興および普及に取り組んでまいりたいと思います。今後ともなお一層のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成24年4月

公益財団法人新国立劇場運営財団
理事長 福地茂雄



プロフィール

長崎大学経済学部 卒業

昭和32年アサヒビール株式会社に入社。平成11年に代表取締役社長に就任。会長を経て平成18年相談役。平成20年相談役退任。平成23年相談役再任。
平成20年日本放送協会会長に就任。平成23年1月退任。

平成23年4月、新国立劇場運営財団理事長に就任。
文化芸術に造詣が深く、平成14年より18年までアサヒビール芸術文化財団理事長を務める。現在は、企業メセナ協議会理事長、東京芸術劇場館長を兼任し、文化・芸術の分野に携わる。